学校支援ボランティアとして、学生も活動する事は可能です。それは、性別も年齢制限もないので、当然と言えるでしょう。ですが、中には大学が授業の一環として行う場合もあります。その場合は、授業となるので、本来なら学生ボランティアとして呼ぶ事はできません。しかし、そういった授業の一環と言う形でも、学生ボランティアという名前で呼ばれるので、注意しなければいけません。大学の中には、こうしたボランティアを行う事を、教員免許取得の必須授業としている大学もあります。これらは、卒業時に必要となる単位としても認定されています。
また、中には地域の教育委員会が学生のボランティアを募集している場合もあります。この募集を利用して、将来教師を目指している学生が、ボランティア活動を行うという場合もあります。特にボランティアの採用に積極的な公立学校は、大学や教育委員会を上手に活用して、授業にしっかりと入ってサポートを行う事ができる学生のボランティア採用を行っている事が多々あります。
学生ボランティアの注意点
学生の学校支援ボランティア
学校支援ボランティアには、男女の性別は勿論、年齢制限も特にありません。その為、学校支援ボランティアを行う学生もいます。しかし、学生の場合は、学校支援ボランティアではなく、学生サポーターやスクールサポーター、教育ボランティアといった色々な名前で呼ばれる事があります。この名前は、地域によって異なります。
学生による学校支援ボランティアには、大きな特徴があります。それは、他のボランティアよりも実際の授業に入って活動を行うという事です。集団で授業を受けている教室に入り、授業内容に躓いている子供に直接指導を行うなど、個別に対応を行う事ができます。また、体に障害を持つ生徒や多動性などによって授業が受け辛いとされる子供のサポートを行う事もあります。また、運動会や遠足といった、体力が必要となる行事においても、学生のボランティアが活躍します。その他に、夏休みに行われる水泳の指導など、学生のボランティアが活躍する場面は数多くあるのです。
地域により異なるボランティア活動
学校支援ボランティア活動は全国で行われています。しかし、具体的なボランティア活動に目を向けてみると、全国的に行われているものと、その地域だけで行われているものがあります。子供の登下校の安全を確保する活動は、最も全国的に行われている活動と言えるでしょう。休み時間や放課後に図書室を利用して行われる本の読み聞かせ、学校の週休5日制に対応して行われ始めた土曜日の授業、総合的な授業に地域の人々が教師として参加するといった活動内容も、比較的全国で行われている学校支援ボランティア活動と呼ぶ事ができるでしょう。
しかし、地域にはそれぞれ特色があります。その為、その地域に適した学校支援ボランティアの活動が、生まれていっているというのが現状です。また、その特色を生かした活動内容を地域ごとに検討し、独自色を強めていこうとしているとも言えます。つまり、学校支援ボランティアの活動は、まだ始まったばかりであり、今後さらに進化を遂げていくという事が言えるでしょう。
ボランティアの男女比率
学校支援ボランティアは、地域の人々で構成されています。勿論、性別は問いませんし、年齢に関しても特別な規制はありません。しかし、学校支援ボランティアとして登録をしている人々にはどうしても偏りが出てしまっているという現状があります。どのように偏ってしまっているのかを見てみましょう。
何と言っても、学校支援ボランティアとして登録し、活動を行っている方の多くが、女性であるというところがあります。特に、平日の昼間に行われる学習のサポートに関しては、圧倒的に女性が多くなっています。また、学習環境を整える活動でも、やはり女性の活躍が多く見られます。唯一、男性のボランティアが多く活動しているのが、部活動のサポートです。文科系の部活動では、やはり女性の方が多くなりますが、スポーツ系の部活動では、男性が多く活動しています。このように、男女の参加者の比率の差が、大きくなっているというのが、学校支援ボランティアの現状と言えます。